====== 自作ピペットその2(パスツール) ======
{{:pipette:pasteur_pipette-b-1.jpg?400x300|}}
ルアーチップは上から(1)[[:pipette tip:100ul]]、(2)[[:tapered dispensing tip]]、(3)[[:dispensing tip:flexible]]、(4)[[:tube nozzle]]、(5)[[:pipette tip:100ul]]の先端をカットしたもの([[:specimen transferring]]用)
簡単に作れる容量1mLの[[:pasteur pipette]]。
[[syringe:1ml]]のバレルを少し改造して、[[:pipette bulb]]を取付けられるようにしたもの。
市販されている各種[[:luer tip]]を挿して使う。
[[:syringe]]をそのまま使わないのは、そのまま使うとガスケット部分が痛みやすくときどき交換する必要があるが、この改造を行うと液体に接触するのが[[:polypropylene]]や[[:polyethylene]]のみになり長期間使えるようになるから。
優れた点としては形状が細長い(外径約6.5mm)ので、試験管などの細長いチューブでも[[:specimen transferring]]用に使えること。
欠点としては[[:pipette tip:100ul]]([[:specimen transferring]]に使う)があまり一般的でないこと。
今のところ[[:amazon]]から入手できるが、この先どうなるかわからない。
また移動用の場合は検体をピペット内に収めないと面倒なことになるが、容量が他と比べて少ないので、扱いにやや注意が必要かもしれない。
===== 関連事項 =====
* [[:pipette]]
* [[:pasteur pipette:1ml tip]]
* [[:pipette:type-c]]
===== 作り方 =====
{{:pipette:pasteur_pipette-b-2.jpg?400x300|}}
用意するもの
* [[syringe:1ml]]
* 1mL[[:pipette bulb]]
* [[:luer tip]]
[[:luer tip]]は以下のようなものが使える。
* [[:pipette tip:100ul]]。[[:specimen transferring]]にはこれしか使えなさそうなので必須かな。
極細用が必要な場合は以下のどれかが使える。
* [[:dispensing_tip:flexible]]
* [[:tapered_dispensing_tip]]
* 内径3.5mmの[[:tube nozzle]]
* [[:pipette tip:100ul]]を[[:pipette:bore_narrowing]]加工したもの。少し難しいかもしれない。
{{:pipette:pasteur_pipette-b-3.jpg?400x300|}}
その他
* ハサミ。金属が切れるやや大きめのやつ。
* ロウソクとか。
{{:pipette:pasteur_pipette-b-5.jpg?400x300|}}
[[syringe:1ml]]のプランジャーを引っこ抜き、
フランジの部分をやや強力なハサミでカットする。
奇麗でなくて良い。
{{:pipette:pasteur_pipette-b-6.jpg?400x300|}}
ロウソクの炎で角を丸める。
{{:pipette:pasteur_pipette-b-7.jpg?400x300|}}
[[:pipette tip:100ul]]
1mL[[:pipette bulb]]と適当な[[:luer tip]]を挿して完成。
{{:pipette:pasteur_pipette-b-8.jpg?400x300|}}
[[:pipette tip:100ul]]の先端をカットして径を広げたもの
[[:specimen transferring]]には[[:pipette tip:100ul]]を使うしかないと思う。
{{:pipette:pasteur_pipette-b-9.jpg?400x300|}}
上から、[[:tapered dispensing tip]]、[[:dispensing tip:flexible]]、[[:tube nozzle]]。
[[:decantation]]用としては、
[[:pipette tip:100ul]]の先端部穴径は0.6mm程度であり、そのままでも通常の排液作業に十分使えると思う。
さらに細いものが欲しければ、[[:tapered_dispensing_tip]]、[[:dispensing_tip:flexible]]、[[:tube nozzle]]等が使える。
===== 使用上の注意 =====
[[:pipette bulb]]内に液体が進入しないようにすること。もし入ってしまったら、洗浄、乾燥する。
[[:specimen transferring]]として使う場合は検体はピペットチップ内に収まるようにする必要があるが、
他の方法と比べて容量が少なめなので扱いに少し注意する必要がある。
もし検体がシリンジ内部に入った場合、シリンジ内部やシリンジとの接続部にくっつくと面倒なことになるし、コンタミの原因になるかもしれない。
下手をすると貼り付いて取れなくなるかもしれない。
===== 参考文献 =====
~~REFNOTES~~
===== Backlinks =====
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===== TODO =====