====== ルアー・1mLチップ・アダプター その5 (ディスペンシングチップ+熱収縮チューブ+PEチューブ) ====== 熱収縮チューブをSKYGOD 7に変更 写真差し替え。 [[:tapered_dispensing_tip]]と[[:heat_shrink_tubing]]と[[:pe_tubing]]を使う方法。 [[:luer lock]]接続でアダプタが取り外せる。 作るのが少し面倒。 {{:pipette:adapter:luer-1ml-v5-1.jpg?400x300|}} 写真差し替え ===== 概要 ===== [[:tapered_dispensing_tip]]の根元の翼の部分を削り取り、[[:heat_shrink_tubing]]と[[:pe_tubing]]を嵌める。 ===== 必要なもの ===== * [[:tapered_dispensing_tip]]。根元の部分は口径によらず同じような形をしているので、サイズは気にしなくて良い。 * SKYGOD 7 [[:heat shrink tubing]] * 5×7[[:pe_tubing]] * [[:luer slip]][[:syringe]]。作業時の持ち手。 * エタノール、ティッシュペーパー、カッターナイフ、カッティングマット、片手鍋、コンロ、水、ノギス * 漏れ検査用具 ===== 作り方 ===== (1) [[:tapered_dispensing_tip]]の根元の(植物でいう)翼の部分を根元から約7.5mmの位置までカッターナイフで削り取る。 適当な[[:luer slip]][[:syringe]]に挿して作業する。 できるだけ丁寧に行う。 肉眼でおおまかにカットして実体顕微鏡下で仕上げる感じ。 {{:no image.webp?400x300}} (2) [[:heat shrink tubing]]を15mmぐらいの長さに切って、(1)の根元から7.5mmの位置まで差し込み、加熱して収縮させる。 溶けないように注意して良く加熱すること。 {{:no image.webp?400x300}} (3) 5×7[[:pe_tubing]]をお湯で温めて(2)の根元から7.5mmの位置まで押し込む。 [[:pe tubing:fitting]]参照。 {{:no image.webp?400x300}} (4) (3)を根元から15mmぐらい(外径7.3mmぐらい)の位置で、カッターナイフを使ってカットする。 {{:no image.webp?400x300}} (5) [[:pipette:leak test]] ===== Backlinks ===== {{backlinks>.}}