====== 染色ブロック ======
ふたの改造等
防漏、防曇
蒸発速度
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{{::dishes:staining_block-2.jpg?400x300|}}
角形のガラス製ブロックで丸っこい窪みがある。
窪みの大きさは、およそ直径30mm、深さ10mm、満水容量5mL。
もう少し大きく直径45mmのもある。
プレパラート標本作成のための薬液処理で標準的に使われていると思われるのだが、
日本では入手が少し難しいか高額になってしまう。
ガラス製なので強アルカリの使用は避けた方が良い。
加温する場合は防漏処理を行わないと長時間の処理はできない。
フタが付属してくるが、ただのガラス製の角板でそのままだと使いにくい。
===== 用語 =====
以下のような用語で検索に引っかかる。
* embryo dish
* staining dish
* staining block
* glass staining well
* cavity dish
* cavity block
* エンブリオディッシュ
* 染色皿
* 染色ブロック
{{:dishes:walker1988-fig19.png?400|}}
[(walker1988>>page:23)]より引用
===== 使用例 =====
文献でみつけたものとかYouTubeとか
> Staining wells (cavity dishes) (Fig. 19) are useful for processing individual specimens. [(walker1988>>page:23)]
===== 種類 =====
少なくとも3種類。単価は10個買ったとき、送料含むがかなり適当。
^深さ/径(mm)^容量(mL)^色^作り^単価*1^詳細^
| 11/30| 4.6|クリア |雑 | 2,500|[[kh staining block]]|
| 9/31| 3.5|青みがかる|雑 | 800|[[aim staining block]]|
| 8/35| 5|クリア |高精度| 3,000|[[aliex embryo dish]]|
===== 使い方 =====
ガラス製なので強アルカリでの使用は避けた方が良い。
フタが付属してくるが切放しのガラス製の板なので使いにくい。
以下のような使い方および加工を行うと良い。
* フタは斜め45度に回すと着脱がやりやすいし、染み出た薬液が手に付くこともない。
* そうすると角が痛いので角はカットしてしまう
* フチは研磨、面取する。
* フタが安定しないのでなにか工夫する。
その他、加温して使用する場合は防曇処理を行わないと長時間使用できない。
また加温した状態で中が見たい場合は防滴処理を行った方が良い。
詳しくは、[[glass_dishes:]]を参照されたし。
===== 参考文献 =====
~~REFNOTES~~
[[:refnotes:walker1988]]
===== Backlinks =====
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===== TODO =====