接着剤の耐薬品性テスト

工事中

  • ダイソーのエポキシ接着剤
  • うちにある Devcon ET
  • セメダイン社のもの
  • 瞬間接着剤
  • 色を付けても大丈夫か?
  • 長期テストしてみるか…

マイクロツールを作成するために使用する接着剤として耐薬品性に優れたものが欲しい。 いくつかの接着剤を簡単にテストしてみた。 短時間での使用を想定しており(13-17℃、6時間)、 長時間でのテストは行っていない。

まとめ

変成シリコン系、シリル化ウレタン系はいまいち。

→ テスト温度を上げたらいろいろダメだった。 硬化温度を上げてみるか。

エポキシ系とUVレジンが優れているが、 エポキシ系の中でもコニシ・ボンド・エポクリヤーが特に優れている。 実用的には問題なさそう。 → 温度が低かった性もある。 氷酢酸とクローブオイルがけっこう強い。キシレンよりも。 UVレジンも優れているが接着力がかなり低い。

エポクリヤーのみで行うか、 UVレジンで固めたものをエポクリヤーで接着するのが良いかもしれない。

ダイソーのエポキシ系接着剤と未テストの手持ちのエポキシ系接着剤(Devcon ET)を試してみたい。 あとセメダイン社のものも。

色を付けても大丈夫か?

テスト方法

2cm×2cmのポリプロピレンの板に各種接着剤を少しずつ盛ったものをテストする薬品の数だけ作り、 別々のポリプロピレンのケースに入れて薬品を加え、 一定時間経過したものを爪でつつくなどして調べた。 接着剤の硬化方法や条件の詳細は各テストで異なっている。

テストした接着剤、レジン

No.タイプ製品
1変成シリコン系セメダインスーパーX 白
2エポキシ系コニシ ボンド Eセット #16023
3エポキシ系コニシ ボンド エポクリヤー #14923
4エポキシ系ThreeBond 2082C
5UVレジンダイソー 速乾UVレジン液
6UV接着剤ガイアノーツ M-05s UVジェルグルー S
7シリル化ウレタンコニシ ウルトラ多用途 SU ホワイト #04726
8シリル化ウレタンコニシ ウルトラ多用途 SU プレミアムソフト #05139
9ウレタン溶剤型Scotch 強力接着剤多用途 → 糸を引いて使いにくいので中止
10エポキシ系ダイソー エポキシ2液混合タイプ JAN:4550480276144
11エポキシ系ダイソー クリアエポキシ強力接着剤 JAN:4550480355900
12エポキシ系ダイソー 2液性レジン JAN:4550480794433
13エポキシ系Devcon ET

テストした薬品

  1. KOH
  2. 希塩酸
  3. 氷酢酸
  4. 過酸化水素水+アンモニア
  5. エタノール
  6. IPA
  7. キシレン
  8. クローブオイル

テスト1回目

接着剤の硬化方法: UV系をまず盛って硬化させ、 その後エポキシ系を盛って80℃で2時間加熱、 最後に変成シリコン系とシリル化ウレタン系を盛って、60℃で4時間加熱。 その後20時間ほど常温で保存。 この時間とかに特に理由はない。

薬品に浸けた 温度は13℃から17℃程度とやや低め。 時間は6時間ほど。

写真

接着剤KOH希塩酸氷酢酸オキシドールエタノールIPAキシレンクローブオイル
1 セメダインスーパーX(白)
2 ボンド Eセット
3 ボンド エポクリアー
4 スリーボンド 2082C
5 UVレジン
6 UV接着剤
7 コニシ SU ホワイト
8 コニシ SU プレミアムソフト
9 Scotch 強力接着剤多用途中止。糸を引いて扱いにくいし、おそらく耐薬品性は高くない気がしたので

2回目結果

未テストの接着剤4種と再テストのボンド エポクリヤーについて調べた。 硬化時間を少し長めにした。80℃、6時間。 浸液条件: 40℃、8時間。

以外な結果になったな。 エタノールがダメとか。 特にクローブオイルで使いたいのだけど、やや厳しい。

接着剤KOH氷酢酸オキシドールエタノールキシレンクローブオイル
10 ダイソー エポキシ2液混合タイプ × × ×
11 ダイソー クリアエポキシ強力接着剤 ×
3 ボンド エポクリアー × × ×
12 ダイソー 2液性レジン × × ×
23 Devcon ET × ×

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