ピペットチップの細口加工する場合に使うバーナー。
ロウソクそのままだと火力が強すぎるので加熱対象を上の方に持ってこなければならず、 そうすると加熱される位置が不安定になって、かなり難しくなる。 ロウソクの上に漏斗を逆さまに配置すると、温度を下げるとともに加熱位置を安定化させることができる。
通常のロウソクだと火力が変動しやすく調整が面倒なのでティーライト(ティーライト)が良い。 ティーライトだと比較的火力が安定する。 ダイソーにも売ってる。
ティーライトを使う場合の注意点。 燃焼を続けると中の漏が全て溶けるのだけど外側のケースがすごく薄いアルミで危なっかしいので、 必ずキャンドルホルダーに入れて使う。 ダイソーにも売ってる。 あまり深いと点火と消火がやりにくくなる。
ロウソク以外に使えそうなものとしては(試してない)、アルコールランプ、オイルキャンドル、ガスキャンドルランタン等がある。 ガスキャンドルランタンは火力の調整が簡単にできるので良さそう(試してない)。高価だけど。
ロウソクの消火用具と使い方。
先端が曲がった金属の棒。 ピンセットで代用できる。 芯を曲げて溶けた漏に浸して消火し、消えたら芯を立てておく。
金属製のベル型のものに柄がついたもの。 炎に被せて酸素を遮断して消火する。
金属かガラス製のもの。 私が使ってるのは9cmのアルマイト製だがもっと小さくて良さそう。
耐熱性の何か。
ヒートガンの先端に付ける細いノズルがあるので、それでいけるかもしれない。 試してない。