シリンジは注射器から注射針を抜いた部分。 主に医療用として使われるが、 液体の移動、 接着剤やグリースの注入、 小動物への給餌等にも使われる。 単価100円以下で入手できる。
接続規格がいくつかある。詳細は以下のサイトを参照してほしい。
side nozzle. 筒先の位置が端。
はめ込み式。 すっぽ抜ける可能性がある。 ルアーロック対応のルアーチップも挿せる。
ルアースリップの外側にネジのような機構があり、 ルアーロック対応のルアーチップであれば、 すっぽ抜けることが無くなる。 粘度の高い接着剤を扱う場合や、高信頼性が必要な場合に使う。
たぶん、ここに上げた以外にいろいろなものがあると思う。
全体がガラスで作られたシリンジ。 当サイトでは扱わない。
もっとも普通。 材質は 筒先と外筒がポリプロピレン、 ガスケットはエラストマー。 押し子はポリエチレン(?) 潤滑剤として医療用シリコーンオイルが塗布されている。 耐薬品性は比較的高いがガスケットは定期的な交換が必要。 シリンジを単なる空気ポンプとして扱うと、かなり耐久性があがると思う。
ゴム製のガスケットが無く、 押し子がポリエチレン製の一体成形。 ガスケットが痛まなくて良いかと思って試してみたが、 ものすごく堅くて動かしづらくちょっと使えない。
極めて微量の液体を扱うシリンジ。 当サイトでは使わないかな。