canada_balsam
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| ====== カナダバルサム ====== | ====== カナダバルサム ====== | ||
| - | 永久プレパラートを作るための[[mountant]]の一つ。 | + | <WRAP tdl right 40%> |
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| + | カナダバルサム。上: | ||
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| + | [[permanent slide]]を作るための[[mountant]]の一つ。 | ||
| バルサムモミという樹木から取れる天然の樹脂を精製したもの。 | バルサムモミという樹木から取れる天然の樹脂を精製したもの。 | ||
| [[xylene]]等の溶媒(下記)に溶かして使う。 | [[xylene]]等の溶媒(下記)に溶かして使う。 | ||
| - | 検体に水分が残っていると白濁するので十分脱水する必要がある。 | ||
| 有機溶媒系封入材としては今のところ最も実績と信頼性がある。 | 有機溶媒系封入材としては今のところ最も実績と信頼性がある。 | ||
| + | 検体に水分が残っていると白濁するので十分脱水する必要がある。 | ||
| * [[wpjp> | * [[wpjp> | ||
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| * [[HistoClear]] オレンジ由来のd-リモネンを主成分とする。 | * [[HistoClear]] オレンジ由来のd-リモネンを主成分とする。 | ||
| * [[lemosol]] 上に同じ。 | * [[lemosol]] 上に同じ。 | ||
| - | * [[HistoClear ii]] 不明 | ||
| * [[lemosol a]] ユーカリ、松樹皮由来のピネン化合物を主成分とする。 | * [[lemosol a]] ユーカリ、松樹皮由来のピネン化合物を主成分とする。 | ||
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| - | d-リモネンそのままでもいけるのだろうか? | ||
| ===== 関連事項 ===== | ===== 関連事項 ===== | ||
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| ===== 入手方法 ===== | ===== 入手方法 ===== | ||
| - | [[xylene]]で溶かしたものが瓶入りで販売されている。 | + | 純粋なものと[[xylene]]で溶かしたもの(キシロールバルサムと呼ばれている)が販売されている。 |
| - | キシロールバルサムと呼ばれていることもある。 | + | 封入材以外の用途で使われるものもあるようなので、[[slide specimen]]用のものを探すこと。 |
| - | [[hazardous material supplier]]から入手するか、 | + | |
| - | ネットからも購入できる。 | + | キシロールバルサムはネットからも購入できる。 |
| * [[https:// | * [[https:// | ||
| + | 他は[[chem: | ||
| + | 原料不足で、価格が高騰しており、品薄で購入が難しくなっている。 | ||
| - | <WRAP tdl center 80%> | ||
| - | |< 100% 50% 50% >| | ||
| - | |{{: | ||
| - | |カナダバルサム。左: | ||
| - | </ | ||
| ===== 保管方法 ===== | ===== 保管方法 ===== | ||
| - | 購入した商品は[[wide mouse reagent bottle]]のような中栓付きの容器にしまわれているが、 | + | 購入した商品が半固形の場合、後で述べる方法で[[xylene]]に溶かす。 |
| - | この瓶は[[xylene]]が漏れやすくてそのうちアメのように固くなってくる。 | + | 瓶の漏れが多そうな場合は[[screw top bottle]]か[[balsam |
| - | 早めに調整してすぐに使う方を[[balsam | + | キシロールバルサムの場合も[[wide mouse reagent |
| - | [[balsam | + | どの瓶が良いかはテスト中。 |
| - | どれが良いかはテスト中。 | + | |
| * [[bottles: | * [[bottles: | ||
| * [[balsam bottle:leak test]] | * [[balsam bottle:leak test]] | ||
| - | 瓶に入れる量。 | + | [[balsam bottle]]で付属のガラス棒を容器の中に棒を落とし込む場合、 |
| - | 容器の中に棒を落とし込む場合はあまり多くの量を入れないようにする。 | + | あまり多くの量を入れないようにする。 |
| 底から1cmぐらい(? | 底から1cmぐらい(? | ||
| ピペットで吸い出す場合はある程度多くても良いが、 | ピペットで吸い出す場合はある程度多くても良いが、 | ||
| - | 移動時に傾けてフタに付くと厄介なことになりそうなので、 | + | それでも移動時に傾けてフタに付くと厄介なことになりそうなので、 |
| 8分目ぐらいにしておいた方が良いかもしれない。 | 8分目ぐらいにしておいた方が良いかもしれない。 | ||
| 行 66: | 行 64: | ||
| [[xylene]]等を加えて適当な濃度にする。 | [[xylene]]等を加えて適当な濃度にする。 | ||
| - | 固くなっている場合は[[xylene]]を加えて棒で混ぜしばらく静置するということを繰り返す。 | + | 固くなっている場合は[[xylene]]を加え、薄くなりすぎたら換気の良い場所でフタを開けてキシレンを飛ばす。 |
| - | 薄くなりすぎたら、換気の良い場所でフタを開けてキシレンを飛ばす。作業の際には十分注意すること。 | + | 作業の際には十分注意すること。 |
| - | 適当な濃度になったら使い捨てのピペットなどを使って | + | |
| - | [[balsam bottle]]と[[screw top bottle]]に移す。 | + | |
| 濃度。 | 濃度。 | ||
| 私はかなり薄めに調整している。実験中。 | 私はかなり薄めに調整している。実験中。 | ||
| - | 表現が難しいがサラサラな感じ。動画? | + | どう表現して良いのか? |
| + | -> 粘度の測定方法 | ||
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| + | ===== 溶解方法 ===== | ||
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| + | 固まったカナダバルサムは瓶にスペースがあれば[[xylene]]を投入し、 | ||
| + | 1日ぐらい置いてガラス棒やスプーン等で混ぜるを何回か繰り返してなんとかできる場合もある。 | ||
| + | 作業中、ガラス棒は[[xylene]]を少し入れた[[balsam bottle]]や[[screw top bottle]]にしまう。 | ||
| + | できるだけ無駄が無いように。 | ||
| + | |||
| + | 瓶がいっぱいの場合や早く行いたい場合は湯煎で溶かしてから行うと良いらしいが危険が伴うので注意されたい。 | ||
| + | [[fume hood]]もしくは換気扇の下で行う。 | ||
| + | ガスコンロの場合は[[xylene]]を投入する前に火を止めるなど。 | ||
| + | |||
| + | * [[http:// | ||
| + | < ケロラボ]] | ||
canada_balsam.txt · 最終更新: 2026/04/12 11:03 by Konajirami-ya
