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canada_balsam

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canada_balsam [2025/01/26 09:33] Konajirami-yacanada_balsam [2026/05/14 10:21] (現在) Konajirami-ya
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 ====== カナダバルサム ====== ====== カナダバルサム ======
  
-永久プレパラを作るための封入材の一つ。 +<WRAP tdl right 40%> 
-天然の樹脂。 +{{:chemicals:canada_balsam.jpg?400x300|}} 
-[[xylene]](または[[Histoclear]])に溶かして使う。+{{:chemicals:canada_balsam-2.jpg?400x300|}} 
 +カナダバルサム。上:薬局から購入した関東化学製、下:ケニスのキシロルバルサム。 
 +</WRAP> 
 +[[permanent slide]]を作るための[[mountant]]の一つ。 
 +バルサムモミという樹木から取れる天然の樹脂を精製したもの。 
 +[[xylene]]等の溶媒(下記)に溶かして使う。 
 +有機溶媒系封入材としては今のところ最も実績と信頼性がある
 検体に水分が残っていると白濁するので十分脱水する必要がある。 検体に水分が残っていると白濁するので十分脱水する必要がある。
-有機溶媒系封入材としては今のところ最も一般的で実績がある。 
  
   * [[wpjp>カナダバルサム]]   * [[wpjp>カナダバルサム]]
 +
 +===== 溶媒 =====
 +
 +古くから[[xylene]]が使われてきたが毒性が強いため代替品がいくつか開発されている。
 +
 +  * [[xylene]] 石油から精製。
 +  * [[HistoClear]] オレンジ由来のd-リモネンを主成分とする。
 +  * [[lemosol]] 上に同じ。
 +  * [[lemosol a]] ユーカリ、松樹皮由来のピネン化合物を主成分とする。
 +  * [[ethyl cellosolve]] 未調査。
  
 ===== 関連事項 ===== ===== 関連事項 =====
行 14: 行 29:
   * [[balsam bottle]]   * [[balsam bottle]]
   * [[balsam pipette]]   * [[balsam pipette]]
- 
  
 ===== 入手方法 ===== ===== 入手方法 =====
  
-劇物・毒物を取り扱っている薬局から入手すか、 +純粋なものと[[xylene]]で溶かしたもの(キシロールバルサムと呼ばれている)が販売されてい 
-ネットからも購入でる。+材以外の用途使われものもあるようなので、[[slide specimen]]用のものを探すこと
  
-薬局の情報へのリンク!!+キシロールバルサムはネットからも購入できる。
  
-  * [[https://www.monotaro.com/p/5322/6400/|ケニス プレパラート製作用封入剤 容量25mL]] 前は2,700円だったのだけど、むちゃくちゃ値上がりしてるなぁ。+  * [[https://www.monotaro.com/p/5322/6400/|ケニス プレパラート製作用封入剤 容量25mL]] 前は2,700円だったのだけど、むちゃくちゃ高騰してるなぁ。
  
 +他は[[chem:shop]]を参照。 
 +原料不足で、価格が高騰しており、品薄で購入が難しくなっている。
  
-<WRAP tdl center 80%> 
-|< 100% 50% 50% >| 
-|{{:chemicals:canada_balsam.jpg?400x300|}}|{{:chemicals:canada_balsam-2.jpg?400x300|}}| 
-|カナダバルサム。左:薬局から購入した関東化学のもの、右:ケニスのやつ。|| 
-</WRAP> 
  
-===== 保管 ===== 
  
-[[xylene]]で薄めて調整したものは +===== 保管方法 =====
-[[balsam bottle]]に入れて保管する。 +
-バルサム瓶の中に棒を落とし込む場合は、あまり多くの量を入れないようにする。 +
-底から1cmぐらい(?)にとどめる。+
  
-<WRAP center round todo 60%> +購入した商品が半固形の場合、後で述べる方法で[[xylene]]溶かす。 
-滴下ピペットを使うな +瓶の漏れが多そうな場合は[[screw top bottle]]か[[balsam bottle]]にしまう。 
-模型用具アセトンを入れる揮発が少なくて良いかもしれない。 +キシロールバルサム場合も[[wide mouse reagent bottle]]にっている場合は漏が多いので、[[screw top bottle]]に移し替え。 
-未テスト+良いかはテスト中。 
 + 
 +  * [[bottles:leak test]] 
 +  * [[balsam bottle:leak test]] 
 + 
 +[[balsam bottle]]で付属のガラス棒を容器の中に棒を落とし込む場合、 
 +あまり多くの量を入れいようにする。 
 +底から1cmぐらい(?)にとどめる。 
 +ピペットで吸い出す場合はある程度多くても良いが、 
 +それでも移動時に傾けてフタに付くと厄介なことになりそうなので、 
 +8分目ぐらいにしておいた方が良いかもしれない。
  
-</WRAP> 
  
 ===== 調整 ===== ===== 調整 =====
  
-いものはバルサム瓶付属の棒どを使ってバルサム瓶に移動して[[xylene]]めて調整る。 +[[xylene]]等を加えて適当なする。 
-薄いもは使捨てのピペットなど使っバルサム瓶に移動し同様にキシレンで調整する。+固くなっている場合は[[xylene]]を加え、くなりぎたら換気場所でフタ開けてキシレンを飛ばす。 
 +作業の際には十分注意すること
  
-薄いのといのを作っておくと良いもしれない。 +度。 
-い方はサラサラな感じで、仮止め使う。 +私はかなり薄めに調整してる。実験中。 
-方はどろっとした感じ、本マウト(用語?)に使う+どう表現して良のか? 
 +-> 粘度の測定法 
 + 
 +===== 溶解方法  ===== 
 + 
 +固まったカナダバルムは瓶にスペースがあれば[[xylene]]を投入し、 
 +1日ぐらい置いてガス棒やスプーン等で混ぜるを何回か繰り返してんとかきる場合もある。 
 +作業中ガラス棒は[[xylene]]を少し入れた[[balsam bottle]]や[[screw top bottle]]しまう。 
 +できるだけ無駄が無いように。 
 + 
 +瓶がいっぱいの場合や早く行いたい場合は湯煎で溶かしてから行う良いらいが危険が伴うので注意されい。 
 +[[fume hood]]もしくは換気扇の下行う。 
 +ガスコロの場合は[[xylene]]を投入する前火を止めるなど。 
 + 
 +  * [[http://kerolab.jp/frame_R/protocol/canadabalsam.html| 組織切片封入剤として使うカナダバルサムの溶解方法 
 + < ケロラボ]]
  
-まだ実験中。 
  
 ===== 滴下ツール ===== ===== 滴下ツール =====
  
-バルサムに棒が付属してきてこれを使うらしいのだけど、どう使うのかよくわからない。 +バルサムを[[slide glass]]に滴下するためのツールについて。 
-ピペットの方が量が調整しやすいし多く落としたときに吸い取れるので良いと思う。 +[[balsam bottle]]に棒が付属してきてこれを使うらしいのだけど、どう使うのかよくわからない。 
-一時期、小さなポリスポイトを改造して作っていたが、+[[pipette]]の方が量が調整しやすいし多く落としたときに吸い取れるので良いと思う。 
 +一時期、小さなポリスポイトを改造したものを[[balsam bottle]]に落とし込んでいたが、
 [[pipette tip]]がとても安いのでこれを使い捨てる感じで使うのが良いかもしれない。 [[pipette tip]]がとても安いのでこれを使い捨てる感じで使うのが良いかもしれない。
  
-まだ+開発中 
 + 
 + 
 +<WRAP hide><nowiki> 
 +===== 参考文献 ===== 
 +~~REFNOTES~~ 
 +</nowiki></WRAP>
  
 +===== Backlinks =====
 +{{backlinks>.}}
  
 +<WRAP hide><nowiki>
 +===== TODO =====
 +</nowiki></WRAP>
  
canada_balsam.1737851638.txt.gz · 最終更新: 2025/01/26 09:33 by Konajirami-ya