decantation
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| 行 10: | 行 10: | ||
| 検体を容器中で薬液処理した後、 | 検体を容器中で薬液処理した後、 | ||
| - | 検体はそのまま残し、不要になった薬液だけを[[pipette]]で吸い上げる等して除去する操作。 | + | 不要になった薬液だけを[[:pipette]]で吸い上げる等して除去する操作。 |
| + | |||
| + | 別の方法として、 | ||
| + | 検体の方を別の容器に移す([[: | ||
| + | これは少し面倒なので以下のような場合にのみ用いると良い。 | ||
| + | |||
| + | * 次の工程で別の容器に移す必要がある場合 | ||
| + | * 処理が完了した個体から順に引き上げる必要がある場合。例えば[[: | ||
| + | |||
| + | ===== 関連事項 ===== | ||
| + | |||
| + | * [[: | ||
| + | * [[:specimen transferring]] | ||
| + | * [[:liquid waste bottle]] | ||
| + | * 共洗い | ||
| ===== 用語 ===== | ===== 用語 ===== | ||
| 行 25: | 行 39: | ||
| 検体を吸い込まないように注意する必要があるが、 | 検体を吸い込まないように注意する必要があるが、 | ||
| 検体が小さかったり透明に近かったりすると難しくなる。 | 検体が小さかったり透明に近かったりすると難しくなる。 | ||
| - | 難しい場合はノズル口径が適度に細いピペットを使い実体顕微鏡下で行う。 | + | 難しい場合はノズル口径が適度に細いピペットを使う。 |
| + | 特に小さい検体の場合は実体顕微鏡下で行う。 | ||
| + | |||
| + | 容器は適度に浅い方が良い。 | ||
| + | 容器が深い場合は、 | ||
| + | ノズルの先が曲がったピペットを使うか、 | ||
| + | 容器を傾けるなどの手段を用いる。 | ||
| + | |||
| + | ガラスとポリプロピレン | ||
| + | -> | ||
| + | |||
| + | ピペットは先端が細長い方が実体顕微鏡下で見るときに見やすい。-> | ||
| + | テーパー | ||
| + | |||
| + | |||
| + | |||
| + | [[: | ||
| + | プランジャーを押し込むときピペット内に残っていた薬液がその辺に散らばらないように廃液瓶の上ででやると良い。 | ||
| + | [[: | ||
| + | [[:two step plunger mechanism]]と同様な効果が得られる。 | ||
| + | |||
| + | 慎重に吸い上げる。 | ||
| + | 細かいテクニックはいろいろあると思う… | ||
| - | 吸い上げた液体はいったん[[liquid waste bottle]]に排出する。 | + | 吸い上げた液体はいったん[[:liquid waste bottle]]に排出する。 |
| - | プランジャーを押し込むときは廃液瓶の上で。 | ||
| + | ===== Backlinks ===== | ||
| + | {{backlinks> | ||
decantation.1739238657.txt.gz · 最終更新: 2025/02/11 10:50 by Konajirami-ya
