maceration:study
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
maceration:study [2025/02/21 13:04] – Konajirami-ya | maceration:study [2025/02/22 10:38] (現在) – Konajirami-ya | ||
---|---|---|---|
行 51: | 行 51: | ||
NaOHはいいぞ。 | NaOHはいいぞ。 | ||
- | > <wrap : | + | > <wrap : |
行 61: | 行 61: | ||
> <wrap : | > <wrap : | ||
- | **[(takagi1970)]** | + | **[(takagi1970>> |
アブラムシ。 | アブラムシ。 | ||
行 69: | 行 69: | ||
> 夕刻材料をカセイカリ水溶液に投じ、一晩室温で放置する。容器はルツボを用い必ずふたをしさらにシャーレに収容した方が安全である。ただし乾燥材料は翌日の操作のためガラス皿を用いた方がよい。この場合もガラス板でふたをしておく。2日目の朝、材料を前日のままサーモスタットで60〜70℃で30分から1時間加熱する。… [(takagi1970>> | > 夕刻材料をカセイカリ水溶液に投じ、一晩室温で放置する。容器はルツボを用い必ずふたをしさらにシャーレに収容した方が安全である。ただし乾燥材料は翌日の操作のためガラス皿を用いた方がよい。この場合もガラス板でふたをしておく。2日目の朝、材料を前日のままサーモスタットで60〜70℃で30分から1時間加熱する。… [(takagi1970>> | ||
- | **[(tanaka1967)]** | + | **[(tanaka1967>> |
- | **[(tanaka2014)]** | + | **[(tanaka2014>> |
行 86: | 行 86: | ||
* 強アルカリに対して耐性がある材質であること。 | * 強アルカリに対して耐性がある材質であること。 | ||
- | * 加温する場合は、ふた付きであること。 | + | * 底が丸い形状である方が良い。 |
- | * できるだけ透明の方が良い。暗視野透過照明の方が状態確認がしやすい。 | + | |
* 穴径は 22〜30mm ぐらい。 | * 穴径は 22〜30mm ぐらい。 | ||
* 深さは、深さ/ | * 深さは、深さ/ | ||
- | * 底が丸い形状である方が良い。 | ||
* 容量は3~10mL程度? | * 容量は3~10mL程度? | ||
+ | * 加温する場合は、ふた付きであること。ガラス板の場合は防漏処理を行った方が良い(開発中)。 | ||
+ | * できるだけ透明の方が良い。暗視野透過照明の方が状態確認がしやすい。 | ||
文献では、**磁器製の[[: | 文献では、**磁器製の[[: | ||
ルツボは深くて不透明なので使い勝手は悪いと思う。 | ルツボは深くて不透明なので使い勝手は悪いと思う。 | ||
- | またガラス製はアルカリに侵されるので(速度は遅いが)避けた方が良いと思う 。 | + | またガラス製はアルカリに侵されるので(速度は遅いが)避けた方が良いと思うのだが、[[: |
今のところ一番良いと思えるのは[[: | 今のところ一番良いと思えるのは[[: | ||
行 105: | 行 105: | ||
文献にあるように一般的には[[: | 文献にあるように一般的には[[: | ||
- | 両者に特に差はないという意見と[(tanaka1967>> | + | 両者に特に差はないという意見と[(tanaka1967>> |
濃度は10%が標準的だが、5〜10%程度で良い。 | 濃度は10%が標準的だが、5〜10%程度で良い。 | ||
おそらくもっと薄くても大丈夫(確認!!)。 | おそらくもっと薄くても大丈夫(確認!!)。 |
maceration/study.1740110651.txt.gz · 最終更新: 2025/02/21 13:04 by Konajirami-ya