microscooper
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マイクロスクーパー
開発中
すごく小さな掬い網。 液中の検体を掬うのに使う。 市販されていないので自作する。
用語
単純なリング状のものは白金耳(Inoculation loop)という。
もう少し広い意味でまとめようと思ったが網状のものは何と呼ぶかわからなかったので、 とりあえず当サイトでは勝手にマイクロスクーパー(microscooper)と呼んでいる。 microstrainerにしようかと思ったが違う分野で使われていた。
関連事項
種類
ステンレス製白金耳
極細のステンレスワイヤー製の輪っかを柄に取り付けたもの。 いろいろな大きさのものを用意する。 アブラムシ関係の文献でで紹介されていたと思ったが見つからない。入門図鑑で使われてる。 カイガラムシ(田中 宏卓, 2014, p.47)。
アブラムシは通常脚があるのでなんとか引っかけられるのかもしれないが、 コナジラミではかなり使いづらいように思う。ワイの使い方が悪いのか?
ステンレスU字タイプ
極細のステンレスワイヤーをU字型に曲げたものを3っつほど合わせたもの。 かなり利用範囲が広がるし使い勝手は格段に良くなると思うが変形しやすい。
ステンレス網タイプ
網に加工できると丈夫になると思うのだが加工が難しそう。
ナイロン網タイプ
極細のナイロンテグスを網にできると検体を傷つけにくくなり良いと思うが、 どう作れば良いか見当もつかない。
参考文献
tanaka2014
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田中 宏卓, 2014. 植物防疫基礎講座 農業害虫としてのカイガラムシの見分け方 カイガラムシの標本作製法. 植物防疫 = Plant protection, 68, 東京 : 日本植物防疫協会, pp.483–488, ISSN 0037-4091.
Backlinks
microscooper.1739553615.txt.gz · 最終更新: 2025/02/15 02:20 by Konajirami-ya