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pipette [2026/03/01 11:18] Konajirami-yapipette [2026/04/25 08:07] (現在) Konajirami-ya
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 液体を吸い上げるツール。 液体を吸い上げるツール。
 標本作成では[[:decantation]]や[[:specimen transferring]]等に使う。 標本作成では[[:decantation]]や[[:specimen transferring]]等に使う。
-その他、バルサム滴下用、クローブオイルの液面をフラットにするための精密ピペット(->まだ)。 +研究者はガラス製の[[:pasteur pipette]]を使っているっぽいが、いろいろ難しそうなので私 
-研究者はガラス製の[[:pasteur pipette]]を使っていると思われるが、 +ここでは簡単に作れて割れにくいプラスチック製のものを紹介する。
-作成にやや大掛かりな道具が必要になる、技術も必要に。ここでは簡単に作れる方法を紹介する。+
 自作パスツールピペットを2種と、 自作パスツールピペットを2種と、
 自作空気置換式ピペットを1種。 自作空気置換式ピペットを1種。
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 パスツールピペットの一種。 パスツールピペットの一種。
 [[:pipette tip:1ml]]に1mL[[:pipette bulb]]を嵌めただけのもの。 [[:pipette tip:1ml]]に1mL[[:pipette bulb]]を嵌めただけのもの。
-難しい工作は不要でパーツの入手もしやすいが、ピペットチップの形状によっては出来ない場合がある。+非常に簡単でパーツの入手もしやすい。 
 +ピペットチップの形状によっては出来ない場合がある。
 Tarsonsのチップでできる。 Tarsonsのチップでできる。
 延長チューブは同じく[[:pipette tip:1ml]]をカッターナイフでカットして作れる。 延長チューブは同じく[[:pipette tip:1ml]]をカッターナイフでカットして作れる。
行 29: 行 29:
 これも難しい工作は不要で入手も難しくない。 これも難しい工作は不要で入手も難しくない。
 [[:luer tip]]を挿して使う。 [[:luer tip]]を挿して使う。
 +優れた点としては細長い試験管などでも[[:specimen transferring]]に使える。
 [[:specimen transferring]]には[[:pipette tip:100ul]]の先端をカットしたものを使うが [[:specimen transferring]]には[[:pipette tip:100ul]]の先端をカットしたものを使うが
-容量が少ないので少し扱いが難しい。+容量が少ないので少し扱いが難しいかもしれない。
 詳細は[[:pasteur_pipette:luer]]を参照。 詳細は[[:pasteur_pipette:luer]]を参照。
  
行 42: 行 43:
 空気置換式ピペットの一種。 空気置換式ピペットの一種。
 [[:syringe:2p5ml]]と[[pipette tip:1ml]]を使う方法。 [[:syringe:2p5ml]]と[[pipette tip:1ml]]を使う方法。
-[[:fixed volume micropipette]]と似たような使い勝手で使やすいが+[[:fixed volume micropipette]]と似たような使い勝手。 
 +扱う量が多ときは良いが、 
 +動き始めるときに力が必要で微量を扱うのは難しい。
 アダプターを自作する必要がある。 アダプターを自作する必要がある。
 簡単なアダプターはポリエチレンチューブやシリコンチューブを切って嵌めるだけだが、サイズが適しておらずチップが外れやすい。 簡単なアダプターはポリエチレンチューブやシリコンチューブを切って嵌めるだけだが、サイズが適しておらずチップが外れやすい。
行 50: 行 53:
 <WRAP clear/> <WRAP clear/>
  
-<WRAP hide> 
-[[:decantation]]、[[:specimen_transferring]]、バルサム滴下用。 
- 
- 
-===== 排液、検体移動用 ===== 
- 
-[[:decantation]]、[[:specimen_transferring]]用には 
-[[:pipette tip]]と[[:syringe]]を使ったシステムを推奨したい。 
- 
-<WRAP tdl center 80%>{{:pipette:pipette-recommendation-8.jpg?400x300}} 
-オススメのピペットシステム。 
-上:1mL[[:pipette tip]]+5mL[[:syringe]]、 
-中:1mL[[:pipette tip]]を極細口に改造したもの+2.5mL[[:syringe]]、 
-下:1mL[[:pipette tip]]を太口改造したもの+2.5mL[[:syringe]]。 
-[[:syringe]]にはアダプターが付けてあり、中にバネが仕込んである。 
-2.5mL[[:syringe]]には鉛筆用のグリップが付けてある(赤いやつと青いやつ)。 
-</WRAP> 
- 
-[[:pipette tip]]は1mL、[[:syringe]]は2.5mLか5mL。 
-シリンジは単なる[[:pipetter]](空気ポンプ)として使う。 
-つまり液体はピペットチップ内にとどめ、シリンジ内部に入らないように運用する。 
-シリンジとピペットチップは直接つなげられないので、アダプター([[:pipette:adapter:luer-1ml]])が必要になる。 
-シリンジには操作性を向上させるため少し手を加える。 
-シリンジの内部にバネを仕込み[[:spring-loaded_syringe]]化する。 
-[[:syringe:gasket]]には[[:silicone grease]]を塗布。 
-鉛筆用のグリップを嵌めると持ちやすくなる。 
-等。 
-詳細は[[:syringe:usage]]を参照。 
- 
-極細口ノズルはピペットチップの先端を溶かして作る。詳しくは[[:pipette:bore narrowing]]参照。 
-太口はピペットチップの先端をカットして作る。詳しくは[[:pipette:bore widening]]参照。 
- 
-小容量の場合は100μLまたは200μL[[:pipette tip]]を使ったシステムの方が良いかもしれない。 
- 
-<WRAP tdl center 80%>{{:pipette:pipette-recommendation-9.jpg?400x300}} 
-オススメの小容量ピペットシステム。 
-上から3番目は[[:gel loading tip]]。極細口の代わりに使える。 
-</WRAP> 
- 
-100μLチップは[[:luer syringe]]に直接挿せるが、チップがあまり一般的ではなく今後供給されるかどうか怪しい。 
-200μLチップを[[:luer syringe]]に挿すにはアダプター([[:pipette:adapter:luer-200ul]])が必要になる。 
-極細口には、[[:gel loading tip]]を使うこともできる。 
- 
- 
-極細口ノズルを作るのが難しい場合は代替案として 
-[[:gel loading tip]](200μLのみ)、 
-および[[:tube nozzle]]を提案しておく。 
-[[:gel loading tip]]は挿すだけなので簡単だが、口径が制限される(0.3mm)ことと、それなりに費用が掛かる等のデメリットがある。 
-[[:tube nozzle]]はピペットチップを少しカットして差し込むだけなので簡単だが、 
-段差ができる、 
-透明度が下がる、 
-口径は0.3mm以上、 
-ちょっと長いかも等、 
-使い勝手は少し落ちるかもしれない。 
- 
-<WRAP tdl center 50%>{{:pipette:adapter:1ml-tube.jpg?400x300}} 
-1mLチップの先端に[[:tube nozzle]]を挿したところ 
-</WRAP> 
- 
-ピペッターの代替案としては[[:fixed volume micropipette]]が使えるが、 
-比較的安く入手するには海外から購入代行業者を利用する必要がありかなり面倒。 
- 
-<WRAP tdl center 50%>{{:pipette:lilpet.jpg?400x300}} 
-上: [[:lilpet]] MM-1000 (1000μL)、 
-下: [[:lilpet]] LIL-200 (200μL) 
-</WRAP> 
- 
- 
- 
-===== バルサム滴下用 ===== 
- 
-検討中。 
- 
-バルサムというかマウンティングメディア。 
- 
-[[:mounting]]時に、 
-スペーサーを使うことにしたので、 
-厚みとカバーガラスの大きさで 
-必要なメディアの量が決まってくる。 
-細かくは濃度とかでけっこう変わると思うが。 
-そこで、ピペットで一定量計って滴下しようかと目論んでいる。 
-ピペットチップは使い捨てることにする。 
-濃度で変わることから、 
-精度を上げても意味がなさそうだし、 
-簡易的な道具にしたい。 
-小容量のシステム(1mLシリンジ+100μLチップか200μLチップ)を使い、 
-ゲージを作っておいてそれとチップ内のメディアの量を肉眼で比較するといった方法を考えている。 
- 
-</WRAP> 
  
 ===== Backlinks ===== ===== Backlinks =====
  
 {{backlinks>.}} {{backlinks>.}}
pipette.1772331491.txt.gz · 最終更新: 2026/03/01 11:18 by Konajirami-ya