staining:acid_fuchsin
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<WRAP center round todo 60%> | <WRAP center round todo 60%> | ||
- | 工事中 | + | 開発中。 |
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白い検体(処理すると透明になる)の場合に染色を行う。 | 白い検体(処理すると透明になる)の場合に染色を行う。 | ||
+ | 酸性フクシンによる染色は[[: | ||
+ | 水溶性の封入材の場合は使えない(ソース!!)。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ===== 染色するかどうか ===== | ||
+ | |||
+ | これは[[: | ||
+ | |||
アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミ等では[[: | アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミ等では[[: | ||
+ | |||
+ | 斑紋が重要な場合、 | ||
+ | |||
位相差顕微鏡で観察する場合はやらなくても良いと書かれている文献もある[(schauff2001>> | 位相差顕微鏡で観察する場合はやらなくても良いと書かれている文献もある[(schauff2001>> | ||
基本透明で一部に斑紋がある場合はどうして良いのかわからないがとりあえず少しやることにするかな? | 基本透明で一部に斑紋がある場合はどうして良いのかわからないがとりあえず少しやることにするかな? | ||
+ | |||
+ | |||
===== 手順 ===== | ===== 手順 ===== | ||
+ | |||
+ | <WRAP center round todo 60%> | ||
+ | 見直し。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | </ | ||
+ | |||
一般的に行なわれている方法とは少し違うが、私は以下のように処理している。 | 一般的に行なわれている方法とは少し違うが、私は以下のように処理している。 | ||
文献に載っている方法だとどうもうまく行かない。 | 文献に載っている方法だとどうもうまく行かない。 | ||
+ | -> アルカリがなかなか落ちないのかもしれない。 | ||
コナジラミが種類によって染まりにくいということかもしれない。 | コナジラミが種類によって染まりにくいということかもしれない。 | ||
[[: | [[: | ||
+ | [[: | ||
+ | ごく少量の[[: | ||
+ | |||
+ | **染色開始** | ||
加温する場合はねじ込み式のフタ等の漏れの少ない容器を使う([[: | 加温する場合はねじ込み式のフタ等の漏れの少ない容器を使う([[: | ||
行 22: | 行 48: | ||
同じような大きさの検体をまとめて処理する。 | 同じような大きさの検体をまとめて処理する。 | ||
- | 排液し、[[: | + | [[: |
何かですすぐ必要はない。 | 何かですすぐ必要はない。 | ||
- | 0.01%[[: | + | 0.01%〜0.1%[[:acid fuchsin]]染色液を1〜数滴加える。 |
フタをする。 | フタをする。 | ||
- | 加温しながら数時間様子を見る。 | + | 加温しながら様子を見る(〜1時間? |
<wrap em> | <wrap em> | ||
また刺激臭がかなり強い。</ | また刺激臭がかなり強い。</ | ||
- | 斑に染まってくるが全体を平均すれば良いかなという状態で | + | 斑に染まってくるが全体を平均すれば良いかなという状態で終了する。 |
+ | |||
+ | |||
+ | **均し** | ||
[[: | [[: | ||
加温しながら8時間ぐらい放置すると斑が消えて平均的に染まる(**均し**)。 | 加温しながら8時間ぐらい放置すると斑が消えて平均的に染まる(**均し**)。 | ||
+ | 均しは時間が掛かる。 | ||
+ | |||
脱色は少し時間が掛かるので、 | 脱色は少し時間が掛かるので、 |
staining/acid_fuchsin.1741755946.txt.gz · 最終更新: 2025/03/12 14:05 by Konajirami-ya