staining:study
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==== 方法 ==== | ==== 方法 ==== | ||
+ | |||
+ | 前の処理が[[: | ||
検体の入った容器に[[: | 検体の入った容器に[[: | ||
行 119: | 行 121: | ||
60℃に加温して半日〜1日置く(**均し**)。 | 60℃に加温して半日〜1日置く(**均し**)。 | ||
- | 温度と時間はかなりばらつきがあると思う。 | + | 温度と時間は、検体の種類や状態、大きさや数等により、かなりばらつきがあると思う。 |
濃く染まった場合、後述する方法で脱色できるが時間が掛かるので、 | 濃く染まった場合、後述する方法で脱色できるが時間が掛かるので、 | ||
行 141: | 行 143: | ||
==== 脱色 ==== | ==== 脱色 ==== | ||
- | 吸着剤とともに[[: | + | 70%エタノールに浸けておくと脱色できるように書かれた文献も見られるがうまく行かない(引用!!)。 |
+ | |||
+ | アルカリにつけるのはだめなのか? | ||
+ | |||
+ | [[:acid alcohol]]に浸けるとなぜか脱色される。 | ||
+ | |||
+ | 吸着剤とともに[[: | ||
ただし、温度と時間は検体の種類などにより大きく変わると思われるが、加温してもかなり長時間要するかもしれない。 | ただし、温度と時間は検体の種類などにより大きく変わると思われるが、加温してもかなり長時間要するかもしれない。 | ||
+ | -> すごい時間が掛かる。 | ||
[[:acid fuchsin]]用の吸着剤としていくつか試してみたが、 | [[:acid fuchsin]]用の吸着剤としていくつか試してみたが、 | ||
扱いやすいものとしては | 扱いやすいものとしては | ||
- | * シリカゲル -> 一応使えそう。粒をピンセットで拾って入れれば良いので扱いが簡単。反応で変な物質が精製されなさそう(わからんけど)。 | + | * シリカゲル -> 一応使えそう。-> すごい時間が掛かる。粒をピンセットで(-> |
テストしてみたいもの | テストしてみたいもの | ||
行 158: | 行 167: | ||
* 紙 -> 炭酸カルシウムの入っていない、ろ紙を使ってみたが吸着しないっぽい。 | * 紙 -> 炭酸カルシウムの入っていない、ろ紙を使ってみたが吸着しないっぽい。 | ||
* 卵の殻 -> 良く吸着するが、アルカリが精製されるので良くないかも。 | * 卵の殻 -> 良く吸着するが、アルカリが精製されるので良くないかも。 | ||
- | * 卵の薄皮 -> 最初使えたと思ったがしばらくしてやってみたら使えなかった。乾燥するとダメなのかも。面倒だしいいや。 | + | * 卵の薄皮 -> 最初使えたと思ったがしばらくしてやってみたら使えなかった。乾燥するとダメなのかも。面倒だしいいや。-> そうじゃなくて今テストしてる検体が染まりにくいっぽい。 |
* 米粒 -> 良く吸着するが何が精製されるかわからんしやめておこう。 | * 米粒 -> 良く吸着するが何が精製されるかわからんしやめておこう。 | ||
staining/study.1741754210.txt.gz · 最終更新: 2025/03/12 13:36 by Konajirami-ya