200μLピペットチップ

200μLマイクロピペットに挿して使うピペットチップ当サイトではユニバーサルチップのみ扱う。 自作アダプターを使えばルアーシリンジに挿すことができる。 一般的で入手しやすく、通常1000個単位で販売されているが単価は安い。

200μLピペットチップ。上:スタンダードチップ、中:ゲルローディングチップ、下:スタンダードチップを1mLシリンジにアダプターを介して挿したところ

200μLユニバーサルチップ

ピペットチップの接続部の国際規格は存在しないが、 デファクトスタンダード的なものがあるようで、 ユニバーサルチップとか呼ばれてる。 規格化されていないため、 相性問題が存在して組み合わせによって嵌まらない場合がある。

ユニバーサルチップの形状は容量によって異なっている。 雑にしか計ってないが、 200μLチップの場合は内径が約5mmでゆるくテーパーが付いてる。

200μLスタンダードチップ。 上:Tarsonsチップ、下:ビオラモラクラチップ

スタンダードチップ

円錐型のチップ。

ゲルローディングチップ

先端が細長くなったチップ。 キャピラリーピペットチップともいう(?)。

関連事項

===== 使用方法 =====

<WRAP tdl center 80%>{{:pipette tip:200ul-pipette-tip-3.jpg?800x600|}}
200μLピペットチップ。上から、1〜5。
</WRAP>

[[:luer syringe]]には[[:pipette:adapter:luer-200ul]]を介して接続する。

  - 小容量用の[[:draining]]として[[:luer syringe]]に挿して使う。
  - [[:transfer]]用として[[:pipette:bore widening]]を行って使う。
  - 極細口が欲しい場合[[:gel loading tip]]を使う方法や、
  - 極細口が欲しい場合[[:pipette:bore narrowing]]を行う方法もある。写真には無いが[[:tube nozzle]]を使用する方法もある。
  - アダプター([[:pipette:adapter:1ml-200ul]])を介して[[:pipette tip:1ml]]チップに接続できる。