micropipette
マイクロピペット
空気置換方式 air displacement pipette
少量の液体を手早く正確に分注するためのピペット。 先端に使い捨てのピペットチップを挿して使う。
マイクロピペット。
上:200μL可変容量、下:200μL固定容量マイクロピペット
関連事項
参考
マイクロピペットの詳しい使い方についてはやさしいマイクロピペットの使い方 < ニッポン・ジーンを参照。
歴史が書かれたページがあった。
解説
可変容量のものと固定容量マイクロピペットがある。 可変容量のものはダイアルで容量を設定すると、その容量の液体を移動することができる。 設定を変更するのは面倒なので、同じ容量で繰り返し処理する場合には便利なのかもしれない。 ちょっとわからない。
ピペットチップはラックに挿しておくとチップに手で触れずに嵌められる。 チップイジェクターを備えているマイクロピペットではボタンを押してチップを外すことができるのでチップを外すのも手を汚さずにできる。
2段階プッシュ機構を備えているものはチップ内の液をほとんど残さず排出できる。 具体的にはストップが2段階になっており、 吸い込むときは1段目のストップまで押し込んで離すと設定した容量の液体が吸い込まれる。 吐き出すときは2段目のストップまで押し込むことにより、ほとんど残さず排出できる。
接続部規格
容量によってピペットチップの挿し口の太さが異なる。 詳細は️ユニバーサルチップコーン参照。
固定容量マイクロピペット
固定容量マイクロピペット参照。
Backlinks
micropipette.txt · 最終更新: 2025/02/11 18:17 by Konajirami-ya