maceration
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| 検体を強アルカリに浸漬し外皮を残して中の組織を溶かす処理。 | 検体を強アルカリに浸漬し外皮を残して中の組織を溶かす処理。 | ||
| + | |||
| + | 透徹ともいう?? | ||
| ===== 関連事項 ===== | ===== 関連事項 ===== | ||
| 行 15: | 行 17: | ||
| ===== 方法 ===== | ===== 方法 ===== | ||
| - | 検体を強アルカリ(10%[[koh]]等)に浸け、 | + | 検体を強アルカリ(10%[[koh]]等)に浸けて加温し、 |
| - | 1時間〜8時間ほど加温する。 | + | 透明になるまで(1時間〜8時間ほど? |
| + | または常温で1晩浸けてその後短時間加熱する方法もある。 | ||
| + | または常温でもおそらく可能だが、ものによってはかなり時間が掛かる。 | ||
| + | あらかじめ[[preparation: | ||
| + | 針等で穴を開ける方法もある。 | ||
| + | コナジラミでは現在やっていないがコナジラミの外皮が丈夫なため長時間KOH処理をしても大丈夫なのかもしれない。 | ||
| + | 軟弱な個体では必要になるかもしれない。 | ||
| + | |||
| + | 強アルカリには一般的には10%[[koh]]が使用されるが、[[naoh]]でも良いし、 | ||
| + | 濃度は薄くても良い。 | ||
| + | [[naoh]]0.18%相当の[[alkaline electrolyzed water]]でもできそうだが(現在テスト中)、温度を上げないと時間が掛かかりそう。 | ||
| + | |||
| + | 終了の判定が難しい。 | ||
| + | 特に背面と腹面が両方とも黒い検体は難しい。 | ||
| + | 先に[[bleaching]]を行った方が良いかもしれない。 | ||
| + | |||
| + | ===== 課題 ===== | ||
| + | |||
| + | -> 調査の方に書く | ||
| + | |||
| + | [[bleaching]]を先に行う方法。 | ||
| + | |||
| + | 濃度の違い。 | ||
| + | 代替品の調査。 | ||
| - | あらかじめ[[preperation: | + | 温度と時間。 |
| + | 状態にも依る。 | ||
| - | 特に黒い検体は終了判定が難しい。 | + | 終了判定方法。難しい。 |
| - | 先に[[bleaching]]を行う方法もテストしている。 | + | |
maceration.1740224085.txt.gz · 最終更新: 2025/02/22 20:34 by Konajirami-ya
