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staining:acid_fuchsin

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staining:acid_fuchsin [2025/02/22 20:59] – 作成 Konajirami-yastaining:acid_fuchsin [2025/03/12 14:05] (現在) Konajirami-ya
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 工事中 工事中
 </WRAP> </WRAP>
 +
 +白い検体(処理すると透明になる)の場合に染色を行う。
 +アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミ等では[[:acid fuchsin]]による染色が標準的に使用されている。
 +位相差顕微鏡で観察する場合はやらなくても良いと書かれている文献もある[(schauff2001>>page:41)]。
 +基本透明で一部に斑紋がある場合はどうして良いのかわからないがとりあえず少しやることにするかな? 
  
 ===== 手順 ===== ===== 手順 =====
  
-検体入った容器 +一般的に行なわれている方法とは少し違うが、私は以下よう処理している。 
-[[:acetic acid]] 0.5〜1mLぐら?を加える。 +文献に載ってい方法だとどうもうまく行かない。 
-0.01%[[:acid fuchsin]]染色液を1滴加える。 +コナジラミが種類によって染まりにくいということかも
-フタをする。 +
-加温しながら様子を見る+
  
-斑に染まってくるが個体ごとに染まり具合が異なる。 +[[:dewaxing]][[:acidification]]後行う
-適当に染まった個体から順番に引き上げて氷酢酸中を入れた別の容器に入れる。 +
-そのまま加温して8時間ぐらい放置すると斑が消える+
  
-でもできと思うが時間調べないとわからない。+場合ねじ込み式のフタ等の漏れの少ない容器を使う([[:polypropylene]]製の[[:plastic dishes]]等)
  
-体を平均すれば良いかなという状態でまとめて氷酢酸中に引き上げて、 +同じような大きさの検体をまとめて処理する。
-しばらく放置してムラを無くせばいい気もしていが、 +
-まだ実験中+
  
 +排液し、[[:acetic acid]]を 0.5〜1mLぐらい加える。
 +何かですすぐ必要はない。
  
-===== 濃くなりぎた場合 =====+0.01%[[:acid fuchsin]]染色液を1滴加える。 
 +フタをる。 
 +加温しながら数時間様子を見る。
  
-アルカリを加えると一瞬で色が消えるがダメと言われそうなので... +<wrap em>氷酢酸は可燃性なので火気、静電気等に注意すること。 
-卵の殻を加えて放置しても色が抜けれも反応中にアルカリ生まれてるっぽので...+また刺激臭かなり強。</wrap>
  
-氷酢酸中と一緒に卵の薄皮て色素を吸着させるという方法を試いる。 +染まってくるが全体を平均すば良いかなという状態で 
-実験中+[[:decantation]]し、新しい[[:acetic acid]]に入れ替える。 
 +加温しながら8時間ぐらい放置すると斑が消えて平均的に染まる(**均し**)
  
 +脱色は少し時間が掛かるので、
 +染色を早めに切り上げて均しに移行し、
 +薄かったら再度染色というのを繰り返すと良いかもしれない。
  
 +常温でもできると思うが時間は調べないとわからない。
 +すごい時間掛かりそう。
  
 +どれぐらいの濃度で仕上げるか。
 +濃いとすごく見にくいので、薄めが良いと思う。
 +写真!!
 +
 +
 +===== 脱色方法 =====
 +
 +濃くなりすぎた場合、
 +氷酢酸中に検体と一緒にシリカゲルを数粒入れて色素を吸着させるという方法を試している。
 +実験中。
  
  
-<WRAP hide><nowiki> 
 ===== 参考文献 ===== ===== 参考文献 =====
 ~~REFNOTES~~ ~~REFNOTES~~
-</nowiki></WRAP>+ 
 +<WRAP small> 
 +[[:refnotes:schauff2001]] 
 +</WRAP>
  
 ===== Backlinks ===== ===== Backlinks =====
staining/acid_fuchsin.1740225556.txt.gz · 最終更新: 2025/02/22 20:59 by Konajirami-ya