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bleaching

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bleaching [2025/02/21 10:47] Konajirami-yableaching [2026/03/29 14:52] (現在) Konajirami-ya
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 <WRAP center round todo 60%> <WRAP center round todo 60%>
-工事+  * 漂白を[[maceration]]の前に行う方向でテスト。 
 +  * 漂白の終了後、そのまま[[maceration]]に移行!! 
 +  * 写真
 </WRAP> </WRAP>
  
 検体を漂白剤に浸漬してある程度透明化する処理。 検体を漂白剤に浸漬してある程度透明化する処理。
 黒く不透明な検体の場合に行う。 黒く不透明な検体の場合に行う。
-光学顕微鏡は透過照明なので不透明だと観察できない。 +漂白剤には[[hydrogen_peroxide|オキシドール]]に促進剤として10%[[ammonia_water]]を添加したものを使う。 
-漂白剤には[[hydrogen_peroxide]](オキシドールで良い)に促進剤として10%[[ammonia_water]]を添加したものを使う。+どちらも薬局で普通に購入できる。 
 +文献にはもっと濃い濃度の試薬が書かれているがこの濃度でも十分可能だが、少し余計に時間を要するかもしれない
  
-===== 順番 =====+処理の順番は 
 +[[:dewaxing]]の後、[[:maceration]]の前に行う方向で現在テスト中。 
 +[[:maceration]]の前に漂白しておいた方が、[[:maceration]]の終了判断が行いやすい。
  
-私は長い間、[[dewaxing]]の後で漂白処理を行ってきたが、 
-ワックスが少ない検体で試してみたところ[[dewaxing]]の前に行っても問題なさそうだった。 
-そうすると脱ロウ剤->水への置換処理が省けるので少し手間が減る。 
-ワックスが多い検体でもできるかどうかは未調査。 
-そして、まだ十分テストされていないが、[[maceration]]の前に行っても良さそうだった。 
-[[maceration]]の前に行うと、黒くて不透明な検体の[[maceration]]の終了判定がやりやすくなる。 
-しかし漂白終了の判断は難しい。 
  
-軟弱個体の場合は[[maceration]]の前に行う。 +===== 具 =====
--> どこかにまとめる。 +
- +
-※多くの黒いコナジラミの蛹殻は覆面側が透明な場合が多いが、イヌツゲクビレコナジラミの用に両面とも黒い種もある。 +
- +
-===== 具 =====+
  
   * 容器は[[glass dishes]]でも[[plastic dishes]]でも良い。   * 容器は[[glass dishes]]でも[[plastic dishes]]でも良い。
-  * [[microscooper]][[microbrush]]。気泡が発生し検体が浮いてくるので[[pipette]]使いづらいと思う。気泡があるとチップの壁面にくっつきやすい。 +  * 終了したら個体から順に[[maceration]]を行うので、そのための容器等。 
-  * [[hydrogen_peroxide]] +  * [[inoculation loop]]か[[microbrush]]]。だいたい気泡が発生し浮いてくるので掬うには[[inoculation loop]]の方がが使いやすい。 
-  * [[ammonia_water]] +  * [[hydrogen_peroxide|オキシドール]] 
- +  * 10% [[ammonia_water]]
-透明な容器でかつ加温する場合は[[anti-fogging]]処理を施すとフタをしたまま中が見れて便利(テスト中)。 +
-またプラスチック容器の場合は[[plastic dishes#濡れ性の改善]]を行うと見やすくなるかもしれない(テスト中)。+
  
 ===== 手順 ===== ===== 手順 =====
  
-容器に検体と[[hydrogen deoxide]]と[[annmonia water]]を入れしてしばらく置く。+[[:dewaxing]]の後、[[:ethanol]]や[[:ipa]]ですすぐ。 
 +容器Aに検体とオキシドール1mL程度10% [[ammonia water]]を数滴入れしてしばらく置く。 
 +量は適当で良い
 加温する場合はフタをする。 加温する場合はフタをする。
-ときどき観察して、完了した個体から順番に[[microscooper]]等を使ってすくい上げ +容器Bには[[maceration]]の準備をしておく。 
- +[[stereo microscope]]を使い[[transmitted illumination]]で観察して、完了した個体から順番に[[inoculation loop]]等を使ってすくい上げ容器Bに落とす。 
-常温でも加温しても良い +常温でもできるが加温すると早くできる。 
- +処理時間は設定温度60度加温しておよそ分〜2時間ぐらいか?
-処理時間は設定温度60度加温しておよそ30分〜2時間ぐらいか?+
 -> 種ごとに例を挙げる。 -> 種ごとに例を挙げる。
  
 どれくらいの濃度に仕上げるか? どれくらいの濃度に仕上げるか?
-濃いと生物顕微鏡見づらい。 +この後の[[:maceration]]も漂白されるので、少し透けてきた状態で終了する。 
-ちょと薄め感じいと思う+特に、丸まてしまう検体の場合、丸まりそうにったらどんどん掬う。 
 +やり過ぎると後戻りきなので十分注意すること。 
 写真 写真
  
-[[maceration]]の前場合、[[maceration]]も漂白されるので、濃いめ引き上げ必要がある。+ 
 +===== 調査 ===== 
 + 
 +文献はだいたい同じよなことが書かれている。 
 +かなり濃い濃度の試薬が使われており入手は難しい。 
 + 
 +> <wrap>Black whitefly pupae have to be partially bleached before they can be examined 
 +on microscope slides. After maceration and brief water rinse to remove KOH, specimens 
 +were soaked in freshly-mixed bleach made of equal parts of 30-volume hydrogen peroxide 
 +and 880 ammonium hydroxide.[(sirisena2013>>page:141)]</wrap> 
 + 
 +**880 ammonium hydroxide** : 密度が0.880 g/cm³高濃度アンモニア水溶液(アンモニア水)を指す通称で、約28~30重量%(w/w)のアンモニア(NH3)を含有する飽和溶液相当すらしい。 
 +**30-volume hydrogen preoxide**: 30-volumeは1Lたりに酸素の量が30L含まれてい意味で、9% (w/w) 過酸化水素水に相当するようだ 
 + 
 + 
  
  
-<WRAP hide><nowiki> 
 ===== 参考文献 ===== ===== 参考文献 =====
 ~~REFNOTES~~ ~~REFNOTES~~
-</nowiki></WRAP> 
  
 ===== Backlinks ===== ===== Backlinks =====
bleaching.1740102439.txt.gz · 最終更新: 2025/02/21 10:47 by Konajirami-ya