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heat_shrink_tubing

️️熱収縮チューブ

良く加熱すると剥がれにくくなる。 温度。

写真。

加熱することで収縮するチューブ。主に径方向に収縮するが長さ方向にも少し収縮する。 収縮率は2:1程度のものが普通。 電線の保護等でよく使われる。

関連事項

使い方

チューブ状をなしているので、 ハサミで適当な長さに切って電線に嵌め、 ヒートガンで加熱して収縮させ固定する。 加熱は工業的にはヒートガンが使われるが、工作的にはライターやロウソク等でもできる。 ドライヤーで収縮できる製品もあるようだ。

用途

一般的には電線の絶遠保護、部品の保護。 当サイトでは以下のような使い方をする(かも)。

  • ピペットチップアダプターの素材として。
  • マーキング。ピペットチップの口の太さや、用途(KOH用とか)を識別するためにカラーコードとして使う。
  • マイクロツールのハンドルのカバー。柄を竹箸などで作った場合、カバーしておけば汚れないかもしれない(まだ試してない)。

素材

素材はいろいろ。 ポリオレフィン系、PVC系、 シリコン系、フッ素系。 シリコン系やフッ素系は収縮に高温が必要で、 ベース素材が耐えられないので試してない。 粘着剤付きもあるが、 おそらくホットメルト接着剤で、 有機溶剤耐性が無い気がするので試してない。

ポリオレフィン系

薬品に強いかと思ったが、添加剤の影響か、キシレンに触れているとビヨビヨになる。 滑りにくい。 ポリプロピレンに嵌めると剥がれにくい。

特性

素材や製品による。

温度

収縮率

色は透明からカラー

太さ…

収縮率は通常1/2程度で長さ方向にはほとんど変化しない。 そのため、収縮させると肉厚が変換する(厚くなる)。 アダプターとして使う場合、 内径が決まっているときに、外径がどれくらいになるか問題になる。 メーカーが公表している完全に収縮したときの内径と肉厚から、 計算である程度求まると思う。

製品

アダプタに使う場合スペックが記載されていて安定供給されるメーカー品が良いのだけど、 種類が選べないので、 しょうがないのでアリエクも探しに行く。

スミチューブC

ポリオレフィン系。 カラーとサイズの種類が少ない。 カラーは製造可能となってるが小売りされてない。 サイズもメーカーが製造可能となっているものより市場に出回っているものは種類が少ない。

https://www.sumitube.com/products/search/sumitube_c/

入手先

マルツ

SKYGOD?

やや高温か?

AliExpressで売ってる。 Shenzhen Tianshen Technology Co., Ltd. がSKYGODブランドで販売しているっぽいがよくわからない。 製造メーカーは、製品に印字されている情報から、

等ではないかと思う。

サイズと色のバリエーションが豊富で、 アダプターやカラーコード用に具合がいい。 一応細かいスペックが書かれてる。 AliExpressではいくつかのショップが扱っているっぽい。 ということで使ってみることにした。

試したのは圧縮率2:1のポリオレフィン系

内径(mm)

1, 1.5, 2, 2.5, 3, 3.5, 4, 4.5, 5, 5.5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 18, 20, 22, 25, 28, 30, 35, 40, 45, 50

(色によっては全部揃ってない)

透明、黒、茶、赤、橙、黄、緑、青、紫、灰、白、他

入手先

透明なやつへのリンク!

heat_shrink_tubing.txt · 最終更新: 2025/02/11 18:35 by Konajirami-ya