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staining_block:leak-proofing

防漏処理

工事中

染色ブロックに付属してくるフタは単なるガラス板である。 加熱しなければ問題ないが、 加熱して薬液処理すると漏れが多く、 長時間の処理ができない。

現在いくつかの方法を試しているところだが、 あまり簡単ではなさそう。

  • フタの裏側に時計用のガラス円板(たぶん面取が重要)を接着する方法。いちおううまく行ってるが、接着に使用したエポキシ樹脂がどの程度持つか。
  • エポキシ樹脂をリング状に盛る方法。これもどれぐらい耐性があるか。UVレジン(たぶんアクリル系)はだめだった。
  • セラミック接着剤をリング状に盛る方法。まだ試してない。
  • ステンレスリングをセラミック接着剤で貼り付ける方法
  • フタの裏側をテフロン加工する方法。まだ試してない。

うまく行かない場合は、以下のようにするしかない。

  • 加熱しない。
  • 薬液をたくさん入れる。
  • 常温で長時間処理した後、短時間加熱処理する。文献で良く見られる方法。
  • フタも温める。例えば低温設定できるコンベクションオーブンみたいなのを使う。

軟化漂白はプラスチック製の容器を使うとして、 問題となるのは染色脱脂・脱ロウ。 とりあえず、加熱しないでどれくらい時間が掛かるかについても調べてみよう。

===== 参考文献 ===== ~~REFNOTES~~

===== TODO =====

staining_block/leak-proofing.txt · 最終更新: 2025/02/22 11:23 by Konajirami-ya