plastic_dishes

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プラスチック製薬液処理皿

薬液処理に使う容器。 薬品耐性がある、底が丸い、浅め、できれば透明なのが良い。

ポリプロピレン製はいろいろな薬品にある程度耐性があり半透明なものもあるので万能的に使えて便利。 安価。

ポリスチレン製は透明度が高いが薬品耐性が低く使い道が限られている。 安価。

TPX(PMP)製で染色ブロックみたいな形状のものが万能な気がするけど誰か作って。

TIPS

濡れ性の改善

開発中。 プラスチック容器は一般的に撥水性が高く水面の端が盛り上がってしまい、 水系の処理(軟化漂白)では、 縁に検体がある場合に斜めになって実体顕微鏡で観察しづらくなる。 軟化では発生しにくいが漂白では良くある。→もう一度確認。 容器の親水性を向上させれば、液体がおおむね平らになるようにでき、 そのような場合でも観察しやすくなる。 具体的には中性洗剤を1%くらいに水で薄めた物を1滴垂らすと良い。

防曇処理

開発中。 フタが透明な容器で加温する場合に 曇らないように処置すると フタを外さずに中を観察できるようになり便利である。 フタの裏側に中性洗剤をごく薄く塗って十分な効果が得られる。 詳しくは防曇処理を参照。

わかりやすい写真。

===== 参考文献 ===== ~~REFNOTES~~

plastic_dishes.1740188883.txt.gz · 最終更新: 2025/02/22 10:48 by Konajirami-ya