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ルアーチップ
ちょい展開する
接着剤用途でのみオススメする。排液や移動用にはオススメしない。
ルアーテーパー接続の先端部品。 ルアーシリンジ等に挿して使う。 通常ルアーロックで、特に粘度の高い接着剤を扱うときには重宝する。 チップ内容量が少なく、不透明なものが多い。
形状としてはチューブ型、円錐型、ヒゲ型(チューブ型と円錐型の中間ぐらい)がある。 先端が曲がったものもある。 素材としてはステンレス、ポリプロピレン、フッ素樹脂等。
本来の用途別にみると 接着剤を注入するためのディスペンシングチップ、 歯科医療用のイリゲーションチップ、 エアーツールとしても使われていそう。 バキュームチップ(vacuum sucker)もルアースリップ接続。
ルアーテーパーではないが、挿して使えるという意味では、 100μLピペットチップやチューブノズル等も含まれる。
注射針
ステンレスパイプ製で、先端が斜めにカットされたやつ。 大型昆虫を扱う場合には使うことがあるのかもしれない。 私hepotaは良く知らない。
チューブ型ディスペンシングチップ
円錐型ディスペンシングチップ
ポリプロピレン製の円錐型チップ。 口径0.2mmぐらいから2.5mmぐらいまでいろいろ揃ってる。
チューブ型に比べたメリットとしては
- 口径が同じ場合吸排液速度が早い。
- 透明なもの(といってもフロスト調なので見やすくはない)がある。
- ポリプロピレンのみから作られており、薬品耐性が高い。
デメリットとしては
- 太い部分が増えて、多少見づらくなるか?
詳細はconical参照。
その他
超極細で柔らかいヤツがありそうなんだけど。クソ高いな。
https://www.hummingbirdnano.com/product-page/flexible-tip-pipette-luer-lock-207117
互換チップ
100μLピペットチップや一部のチューブノズルはそのまま挿すことができる。 200μLピペットチップや1mLピペットチップはアダプターを使用して挿すことができる。 詳細はピペットチップアダプターを参照されたい。