軟化

工事中 このページには結果のみを書いて、 調査したグダグダしたことは軟化処理に関する調査に書く。

検体を強アルカリに浸漬し外皮を残して中の組織を溶かす処理。

透徹ともいう??

関連事項

方法

検体を強アルカリ(10%水酸化カリウム等)に浸けて加温し、 透明になるまで(1時間〜8時間ほど?)処理する。 または常温で1晩浸けてその後短時間加熱する方法もある。 または常温でもおそらく可能だが、ものによってはかなり時間が掛かる。 あらかじめ加熱処理を行った場合は処理時間をかなり短くできる(半分ぐらい?)。 針等で穴を開ける方法もある。 コナジラミでは現在やっていないがコナジラミの外皮が丈夫なため長時間KOH処理をしても大丈夫なのかもしれない。 軟弱な個体では必要になるかもしれない。

強アルカリには一般的には10%水酸化カリウムが使用されるが、水酸化ナトリウムでも良いし、 濃度は薄くても良い。 水酸化ナトリウム0.18%相当のアルカリ電解水でもできそうだが(現在テスト中)、温度を上げないと時間が掛かかりそう。

終了の判定が難しい。 特に背面と腹面が両方とも黒い検体は難しい。 先に漂白を行った方が良いかもしれない。

課題

→ 調査の方に書く

漂白を先に行う方法。

濃度の違い。 代替品の調査。

温度と時間。 状態にも依る。

終了判定方法。難しい。

===== 参考文献 ===== ~~REFNOTES~~

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