️排液

工事中

極細口ピペットの写真

動画?

検体を容器中で薬液処理した後、 不要になった薬液だけをピペットで吸い上げる等して除去する操作。

別の方法として、 検体の方を別の容器に移す(検体の️移動)ことが考えられる。 これは少し面倒なので以下のような場合にのみ用いると良い。

関連事項

用語

動詞としては

あとremoveとか

詳細

検体を吸い込まないように注意する必要があるが、 検体が小さかったり透明に近かったりすると難しくなる。 難しい場合はノズル口径が適度に細いピペットを使う。 特に小さい検体の場合は実体顕微鏡下で行う。

容器は適度に浅い方が良い。 容器が深い場合は、 ノズルの先が曲がったピペットを使うか、 容器を傾けるなどの手段を用いる。

ガラスとポリプロピレン →容器

ピペットは先端が細長い方が実体顕微鏡下で見るときに見やすい。→容器が浅い場合はそれほど関係ないかも。 テーパー

押し子を押し込む。 プランジャーを押し込むときピペット内に残っていた薬液がその辺に散らばらないように廃液瓶の上ででやると良い。 スプリング式シリンジでは押し子を最後まで押し込まずに、少し手前で止めるようにすると、 2段階プッシュ機構と同様な効果が得られる。

慎重に吸い上げる。 細かいテクニックはいろいろあると思う…

吸い上げた液体はいったん廃液瓶に排出する。