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脱ロウ
→ また書き直し。
順序は以前の通り、酸性化の後。 エタノールまたはIPAで脱水。 マイクロチューブにキシレンor代替品と共に入れて加温する。 1時間ぐらい?
蝋物質を取り除く処理。脱脂も同時に行う。 蝋物質が残っていると奇麗な標本にはならない。
文献に載っている方法ではキシレンとフェノールの混合液等が使われるのだけど、フェノールは劇物でありできるだけ使わないようにするため別の方法を模索している。 蝋物質自体はキシレン(あるいはその代替品)単独でも溶かすことが出来るようだが、 常温だとかなり時間が掛かるので60℃で加温する。 容器は漏れが少ないポリプロピレン製のマイクロチューブを使う。 水分が含まれるとうまくいかないので先に脱水しておき、 脱水剤の意味で少量のエタノールかイソプロピルアルコールを加えるとうまく行くように思う。
道具
- 脱ロウ剤。キシレンあるいは代替品(後述)。
- エタノール。イソプロピルアルコールでも可。
- 細口と太口ピペット
手順
前処理は平たい(廃止)皿で行なわれたとする。
(1) 前処理で使用した薬液を️排液する。
(2) エタノールを加えて脱水する。常温30分×2回ぐらいやる。
(3) 検体を太口ピペットで処理容器に移動後。媒体を️排液する。
(4) 脱ロウ剤を200μL程度加える(検体の量にもよるがだいたいで)。エタノールを1滴ぐらい加える。
(5) 容器にフタをして、60℃程度に加温する。ロウ物質の量にもよるが最大1時間ぐらい?
(6) 少し冷ます。 脱ロウ剤が少なかった場合、どろどろしたグリース状になるので、 その場合は脱ロウ剤を追加して振ればたぶん溶ける。
注意点
どの薬品も引火性が高いので火災には十分注意すること。
備考
脱ロウ剤には以下のようなものが使えると思う。d-リモネンが入手しやすく、人体への害も少なそうなのでオススメ。 → レモゾールが入手できるかもしれない。
- Histo-Clear (未入手)
- レモゾール (未入手)
- レモゾールA (未入手)
容器について。 ポリプロピレンは一般的にはキシレンに耐性が無いとされているので、 使用後は中の薬液を排出して乾燥しておいた方が良いと思う。 また壊れる前に定期的に交換した方が良いかもしれない。
関連事項
===== 参考文献 ===== ~~REFNOTES~~

